フィッシェル社 ベントウッド チェア No.14
1920年代 チェコ フィッシェル社製 No.14 ベントウッドチェア。
言わずと知れたミヒャエル・トーネットがデザインした世界で愛され続けているNo.14 チェア。
トーネット社と並んで、チェコ スロバキア(現チェコ)フィッシェル社のベントウッドチェアもとても質が高く、愛用者も多い人気のアイテムです。
年月を重ねることで生まれる深みのある木色や艶、歴史を感じる傷や凹み。
アンティークならではの魅力が詰まった逸品です。
座面高が455mmと少し高めなので、セットするダイニングテーブルの高さは725mmから755mmぐらいがちょうど良いかと思います。
ダイニングチェアとしてのご使用はもちろん、壁際にさりげなくディスプレイするだけでも絵になるチェアです。
-ベントウッドについて
18世紀末にドイツのミヒャエル・トーネットによって開発された曲げ木のチェア。
“軽く、丈夫で、美しい” 椅子は近代デザインの象徴になりました。
ヨーロッパのカフェやパブなどでは現在でも愛用されている名品です。
-Fischel(フィッシェル)社について
1871年にデビット・ガブリエル・フェッシェルが長男のアレキサンダー・フィッシェルと共にオーストリアで設立した家具メーカーです。
事業拡大に伴いチェコスロバキアにも工場を持ち、その後ドイツのトーネット社やムンドス社、フランスのバウマン社などと並ぶ人気の家具メーカーへと成長しました。
フィッシェル社の製品の中でも、オーストリア製のものは数が少なく希少性が高いと言われています。
■DATE: 1920’s
■SIZE: 実寸 W420 / D505 / H860(mm) SH455mm
■MATERIAL: ビーチ材他
■DE2812-0015